住民の生活向上へ 宇検村 日本郵便と包括連携協定

安全安心な暮らしの実現などへ向け、協定を結んだ宇検村の元山村長(右)と宇検郵便局の東局長=7日、宇検村役場

 宇検村は7日、日本郵便との包括連携協定を結んだ。宇検、宇検久志、名柄、阿室の村内4郵便局と協力し、安全安心な暮らしの実現や地域経済活性化、子どもの育成、女性活躍の推進などに取り組む。日本郵便と県内自治体の包括連携協定締結は、龍郷町や天城町などに続き6例目。

 

 宇検村は、2017年に村内の郵便局と「地域における協力に関する協定」を締結。郵便局側は、1人暮らし高齢者の見守りや道路の異常、不法投棄などに関する情報を町側に提供してきた。今後はより広い範囲で協力し、住民サービスの向上を目指す。

 

 7日の協定締結式は役場会議室であり、日本郵便の中島秀一奄美地区統括局長(57)や町内郵便局の局長らが出席。元山公知村長と村内郵便局代表局長の東進一郎宇検郵便局長(54)が協定書に署名した。

 

 具体的な取り組みは今後、両団体で取りまとめる。中島統括局長は「全国に広がる郵便局ネットワークを生かし、村と連携して村の活性化に頑張っていきたい」とあいさつ。元山村長は「連携事項を具体的に整理し、見える形で住民サービスにつなげていかなければならない」と述べた。