初代に中田くん「らがーな」 宇検村・名柄 地域に活力、かかしコンテスト

1位に輝いた「らがーな」を前に喜ぶ(写真左から)中田大翔くん、兄・空我くん=26日、宇検村

 宇検村の名柄校区活性化対策委員会主催の「第1回 かかしコンテスト」が26日、同村立名柄小中学校(迫田尚久校長、児童生徒10人)の運動会に合わせて開催された。出品された手作りのかかし12体が校庭に並び、投票方式による審査の結果、同小2年の中田大翔くん(8)の作品「らがーな」が初代王者に輝いた。

 

 同コンテストは、慣例のグラウンドゴルフ大会がコロナで中止になったことを受け、同委が地域の活力につなげようと実施。同校の正門前で子どもたちの安全を見守る、迫田校長お手製の〝名物かかし〟になぞらえ、考案した。出品は児童生徒から4、集落住民から8の計12体あり、投票総数は97票に及んだ。

 

 1位を獲得した中田くんは「『けんむん』がモチーフ。お母さんやお兄ちゃんにも手伝ってもらって作った。1位になれてうれしい」と笑顔。同小6年の兄・空我(くうが)くん(11)も「鬼滅の刃」の竈門(かまど)炭治郎をモデルにした作品で同委会長賞を受賞し「放課後など時間を使って、約1、2週間かかって仕上げた。上手にできてよかった」と喜んだ。

 

 同委の藤原博徳会長(68)は「かかしの域を超える力作ばかり。作品は今後、地区行事などに合せて集落内に設置し、地域の活性化に役立てる。ぜひ来年も開催したい」と話した。

 運動会のスローガンは「助け合いながら! 競い合いながら! 輝け名柄っ子!」。児童生徒は白組と赤組、集落住民は大里、古里・金久田、佐念、長島に分かれて熱戦を繰り広げた。

 

 かかしコンテストの結果は次の通り(敬称略)。

 ①中田大翔「らがーな」②上村千和子「子連れ狼」③藤原碧月「名柄中女子テニス部」【名柄校区活性化対策委員会会長賞】中田空我「竈門炭治郎」【学校長賞】藤原梨月香「三味線娘」