吹奏楽部ら、いざ球場へ 体育館で中継配信観戦も 大島高校野球部応援

楽器などを運送業者のトラックへ積み出す吹奏楽部員たち=8日、奄美市名瀬の大島高校

 鹿児島市で開催中の九州地区高校野球大会で大島高校が準々決勝に進出したことを受け、奄美市名瀬の同校では8日、応援部隊の準備が進められた。試合が行われる9日は、吹奏楽部をはじめダンス部や新聞部など42人の生徒が現地で応援する予定。学校体育館ではライブ配信を通じて生徒、教職員が観戦する。

 

 8日の放課後、吹奏楽部は部室からトラックへ楽器を積み出した。球場で応援できると分かった先月末以降、野球部各選手が希望した応援歌10曲余りを猛練習。田川海空(みそら)部長(2年)は「球場での演奏はみんな初めて。緊張するが選手の力になりたい」と意気込む。

 

 ダンス部は放課後、本番へ向けチアリーディングを練習。吹奏楽部の演奏曲に合わせ、1週間以内に決まった振り付けを再確認した。政村李玖(りく)部長(2年)は「野球部の活躍に胸を熱くさせられた。全校生徒の想いをダンスで表現し、選手に届けたい」と語った。

 

 球場で応援する生徒らは同日夜、名瀬港から鹿児島行きフェリーに乗り込んだ。