味を知ってほしい 地場産サトイモを給食に提供 和泊町園芸振興会

給食食材として地場産サトイモを提供する和泊町園芸振興会の北原会長(左から2番目)ら=8日、和泊町

 和泊町園芸振興会(北原茂敏会長)は8日、地場産サトイモを給食の食材として使ってほしいと、町内で収穫されたサトイモ20キロを町の学校給食センターに届けた。9日、町内小、中学校の給食で、みそ汁の具として活用される予定。

 

 サトイモはバレイショに次ぐ同町の基幹作物で、5~7月に収穫最盛期を迎える。JAあまみ和泊事業本部では2021年度、作付面積52ヘクタールで取扱量258トンを計画。同振興会から学校給食への提供は初めてで、北原会長(53)は「島の子どもたちにサトイモの味を知ってもらい、将来島を離れたときにその味を思い出し、消費につなげてもらえたら」と思いを話した。

 

 同センターではバレイショをはじめ、ニンジン、ネギなどさまざまな地場産野菜を給食食材に取り入れており、同町の栄養教諭、城戸内麻子さん(22)は「子どもたちには沖永良部がサトイモの産地と知らない子もいるのではと思う。給食に取り入れることで、地場産物にさらに興味を持ってもらえたら」と話した。