地域おこし協力隊に丸山さん(長野県出身) 瀬戸内町

地域おこし協力隊の委嘱状を受け取った丸山さん(左)と鎌田町長(提供写真)

    瀬戸内町の地域おこし協力隊として、長野県出身の丸山詩織さん(30)が7日付で着任した。島外からの生徒募集に力を入れている古仁屋高校の支援コーディネーターとして、寮の管理や広報などを担う。丸山さんは「世界自然遺産登録の実現に向けて奄美に注目が集まる中、日本中、世界中に瀬戸内町の魅力を発信したい」と抱負を述べた。

 

 地域おこし協力隊は地方自治体が都市部の人材を受け入れ、新たな視点を生かして地域活性化を目指す制度。総務省事業として2009年に始まった。瀬戸内町では丸山さんが11人目。

 

 丸山さんは松本大学松商短期大学卒の元事務職員。1冊の本がきっかけで加計呂麻島に関心を持ち、町の求人を見て転職を決意した。同町の現職の協力隊は丸山さんのほか男女2人で、いずれも古仁屋高校支援コーディネーターとして活躍している。

 

 7日は町役場で委嘱状交付式があった。鎌田愛人町長から委嘱状を受け取った丸山さんは「前職での経験も生かしながら、高校生の人生の大切な時期を精いっぱいサポートしたい」と語った。今後は学校と行政との業務調整や、寮運営と活性化事業の事務作業、生徒募集活動などに取り組む。