地域活性化策を提案 奄美高校 龍郷町関連の観光で

地域活性化アイデアコンテストの企画案をプレゼンする奄美高校の生徒=3日、龍郷町役場

 県立奄美高校の2、3年生6人は3日夜、龍郷町役場で地域活性化アイデアコンテストのプレゼンテーションを行った。町への政策提言を検討する組織「たつごうみらい会議」の民間代表者や町当局に対し、本場奄美大島紬を活用した観光ツアーなど、同町に縁のある企画案を発表した。

 

 官民一体の政策立案機関「たつごうみらい会議」は2020年度、地域活性化アイデアコンテストの実施を提案。これを受け町は21年度、県主催の「かごしまを元気にする学生政策アイデアコンテスト」へ町に関係する企画案で応募を検討している学生を対象に、制作費用の一部助成を実施した。今回は生徒の発表機会確保や企画案の確認などを目的にプレゼンを開催した。

 

 同町に関する企画を立案したのは奄美高校の2年生と3年生の2グループ。島内の主要な観光地に比べ、町内の観光地の認知度が低いなどとして、2年生は大島紬を着用して町内の観光地を訪れるツアー、3年生はアプリケーションを活用した町内各地を巡るスタンプラリーの企画案を紹介した。

 

 プレゼンを主催した実行委員会の委員からは「スタンプラリーは多くの集落の人と触れ合えるように提案を」「観光客にプランを周知する方法を入れ込むといいのでは」などの講評があった。

 

 商業科2年生の栄美祐さん(16)は「龍郷町の関係者に自分たちの企画した大島紬に関するプランを発表できてよかった。講評で指摘もあったので、15日の締め切りまでにプランを修正したい」と話した。