墓前で一重一瓶囲む 沖永良部島で送り盆

墓前で料理を囲んで語り合い、先祖の霊を慰める親族=15日、知名町住吉

 月遅れ盆が定着している沖永良部島は15日が送り盆。島内一部の集落では、各家が墓所に集まり、一重一瓶を囲んで先祖の霊を慰め、送る昔ながらの風景が見られた。

 

 知名町住吉、宮山家の墓所では親族4人が集まっていた。宮山五十六さん(78)は「子どもの頃は親戚一同たくさん集まり、お盆でいろいろもえらるのが楽しみだった。今は隣近所の親族だけ。親族の絆を深め、先祖にも仲良くやっているという報告になる。今後も元気でいる間は続けたい」と笑顔で話した。