墓清め、先祖の霊迎える 奄美各地で旧盆入り

ちょうちんを手に先祖の霊を自宅に導く人々=20日、奄美市名瀬の永田墓地

 旧暦の7月13日に当たる20日は、旧盆の入り。旧暦で盆行事を行う地域が多い奄美各地の墓地では、ちょうちんに明かりをともし、先祖の霊を自宅に導く家族連れなどの姿が見られた。

 

 奄美市名瀬の永田墓地では、午前中から多くの墓参者が訪れ、墓石などを洗い清めてお墓に手を合わせていた。

 

 親族4人で墓参した奄美市名瀬の男児(9)はちょうちんを手に「ご先祖さまを迎えに来た」と笑顔。40代の母親は「去年までは、午後から墓に来ていたが、今年は新型コロナウイルスの感染予防のため、密を避けようと思って早めに来た。家でも大人数にならないようにしたい」と話していた。

 

 永田墓地沿いの市道は22日、交通規制を行う。午後1時から同7時まで、車両は全面通行止めとなる。