外洋縦断、SUPレース初開催 沖縄-与論、全国18人が参戦

18人が出場したSUPの外洋縦断レース「O2Y」=2日、沖縄-与論間の海上(KANAKA沖縄の川畑公平さん提供)

 与論島と沖縄をつなぐSUP(スタンドアップ・パドルボード)の「O2Y(Okinawa to Yoron)外洋縦断レース」(チームKANAKA、カナカ沖縄O2Y実行委員会主催)は2日、沖縄県国頭村-与論島間約25キロで初開催された。全国から男女18人が出場。ボード上に立ってパドルでこぐSUPと腹ばいになって手でこぐPRONEの男女別4部門で競い、SUP男子の荒木珠里さん(15)=Team KANAKA=が総合トップの2時間36分でゴールした。

 

 コロナ禍、参加者を20人に限定。書類審査と全国3カ所での予選会を経て、体力、技術、精神力を備えた上級者のみがレースに挑んだ。当日は午前9時に辺戸岬沖をスタート。外洋の厳しいコンディションを経験と技術で乗り越え、4時間以内に17人が「完漕」。1人が棄権した。

 

 主催団体代表でレース実行委員長の荒木汰久治さん(47)=沖縄県名護市=は「コロナ感染防止策で、予定していた与論島での交流イベントが開催できなかったのは残念だった。来年は沖縄日本復帰50年の節目の年。島と島をつなぐ願いを込め、規模を拡大して開催したい」と話した。

 

 各部門優勝者は次の通り。(敬称略)

 【SUP】▽男子 荒木珠里(Team KANAKA)2時間36分▽女子 上村真央(Team KANAKA)3時間10分

 【PRONE】▽男子 相澤虎大(YuigahamaS&S他)3時間2分▽女子 田之上紗和子(湯河原ライフセービングクラブ)3時間28分