夫婦の絆に「金メダル」 天城町 金婚夫婦を祝福

森田町長から祝い状を受け取る金婚夫婦=22日、天城町役場

 11月22日は「いい夫婦の日」。天城町は同日、町役場4階ホールで町制施行60周年記念町金婚祝贈呈式を開いた。今年の対象者は21組。町の関係者ら約20人が出席し、二人三脚で支え合いながら半世紀を共に歩んできた夫婦を祝福した。

 

 式典には10組が出席した。森田弘光町長は50年前の社会情勢を振り返りながら「皆さんが町発展の礎を築いてくれたおかげで町制施行60周年の節目を迎えることができた。これまでの知識や経験、夫婦円満の秘訣(ひけつ)を後世に伝えていただき、町の発展にお力添えいただきたい」と式辞を述べ、出席した夫婦に祝い状と記念品を贈った。

 

 金婚夫婦を代表して西慶藏さん(78)=松原上区=は「金婚式は苦しいことや辛いことを乗り越えてきた、自分たちの苦労や努力に対する人生の金メダルをプレゼントしてもらう日。これからは先祖からいただいた命と運命の糸で結ばれた夫婦の絆を大切にし、世のため人のために役立つ人生を送りたい」とあいさつした。

 

 同日は新型コロナウイルスの感染防止対策で会食や余興などの祝宴は中止。オープニングの祝舞や祝い状贈呈、記念写真撮影など規模を縮小して開催した。