奄美で新たに15人感染 新型コロナ

 県と鹿児島市は1日、県内で新たに96人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。奄美群島在住者は奄美市と大和村の男女計15人で、感染経路不明者はいない。県は同日、大崎町で新たなクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。県内でのクラスター発生は65例目。

 

 奄美群島在住の新規感染者の内訳は▽奄美市14人(10歳未満~90歳以上の男性8人と女性6人)▽大和村1人(70代男性)。

 

 このうち、奄美市の80代の男女3人と、90歳以上の男性、60代男性、50代女性、40代女性各1人の計7人は同市名瀬の奄美中央病院で発生した県内63例目のクラスター関連の感染者で、このクラスター関連の感染者は累計で23人となった。

 

 県が同日発表したクラスターは大崎町にある食肉関連の事業所で発生。関連の感染者は8月26日以降に発表があった10代から30代までの女性18人。県は不特定多数への感染の恐れはないとして事業所名を公表していない。

 

 また、県と鹿児島市は1日、医療機関に入院中だった新型コロナウイルスの感染者3人の死亡を公表。居住地や年代、性別は公表していない。県内で死亡した感染者は47人となった。

 

 県内の感染者数は1日現在、累計で8201人。8月31日現在、356人が医療機関に入院し、428人が宿泊療養、641人が自宅待機中。前日比で医療機関入院者は25人、宿泊療養者は44人、自宅待機者は50人それぞれ減少した。重症者は6人で、酸素投与が必要な中等症者は94人。

 

 8月31日現在、県内の最大確保病床使用率は60・6%で、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は61・93人となっている。