奄美で20人感染確認 県内新型コロナ

 県と鹿児島市は28日、県内で新たに157人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。奄美群島在住者は8市町の男女20人。このうち9人は感染者との接触歴などが確認されておらず、感染経路不明。また同日は鹿児島市と日置市で新たなクラスター(感染者集団)の発生確認が発表され、県内のクラスターは累計で62例となった。

 

 奄美群島在住の感染者の内訳は▽奄美市8人(10歳未満~80代の男女各4人)▽喜界町5人(10歳未満~70代の男性3人、女性2人)▽徳之島町2人(70代と90歳以上の女性各1人)▽龍郷町1人(60代女性)▽瀬戸内町1人(30代男性)▽天城町1人(20代女性)▽伊仙町1人(20代女性)▽与論町1人(70代男性)。

 

 このうち、徳之島町と天城町の計2人は徳之島町の徳洲会病院で発生したクラスター関連の感染者で、このクラスター関連の感染者は累計で69人となった。県によると、同日は奄美群島を含め離島からの搬送はなかったという。

 

 鹿児島市が発表したクラスターは同市内の医療機関で発生。関連の感染者は27日までに発表された30代から80代までの男女8人。市側は医療機関名を公表していないが、同市内の「いまきいれ総合病院」がクラスターの発生を公表している。

 

 また、県が発表したクラスターは日置市の事業所で発生。関連の感染者は28日までに発表があった10歳未満から50代までの男女9人。

 

 県内の感染者数は28日現在、7850人。27日現在、412人が医療機関に入院し、325人が宿泊療養、1344人が自宅待機中。重症者は5人で酸素投与が必要な中等症者は92人。