奄美は8人増の183人 県全体は1887人 100歳以上高齢者

 県は14日、県内在住の100歳以上の高齢者数を発表した。県全体の人数は1887人(男性174人、女性1713人)で、前年から143人増加。奄美12市町村は183人(男性11人、女性172人)で、前年から8人増えた。県全体の人口10万人当たりの人数は118・74人で、全国での順位は前年の4位から3位となった。大島地区(奄美12市町村)は175・37人で、県内7地区で最多だった。

 

 100歳以上高齢者は1921(大正10)年9月15日までに生まれた人。県全体の人数は男性が前年から20人減った一方、女性は163人増えた。人口10万人当たりの人数を地区別にみると、大島地区に次いで南薩151・06人、北薩148・12人、大隅136・63人の順に多かった。

 

 市町村別で100歳以上の長寿者が最も多かったのは鹿児島市の476人。次いで薩摩川内市の165人、霧島市の124人など。大島地区では奄美市の69人が最も多く、徳之島町20人、龍郷町15人、瀬戸内町、伊仙町の13人と続いた。

 

 県内の最高齢者は鹿屋市の田野邉ミツエさん(111)。男性の県内最高齢は南九州市の新屋哲雄さん(110)。本年度中に100歳を迎える高齢者は県全体で991人(男性122人、女性869人)で、前年から87人増えた。大島地区は92人(男性9人、女性83人)だった。

 

 新たに100歳となる高齢者の生活状況調査については、回答した984人のうち443人が自宅で生活。移動の面では154人、食事の面では560人、入浴の面では147人が自立した生活を送っている。

 

 長生きの秘訣(ひけつ)では▽物事を前向きに考え、くよくよしない▽誰とでも仲良くする▽自分でできることは自分でする▽バランスの良い食事│などの声が挙がった。