奄美在住、新たに5人 新型コロナ

 県と鹿児島市は19日、新たに40人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。奄美在住の感染者は10代から70代までの男女5人。県は同日、出水市の飲食店で県内36例目のクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。

 

 奄美在住の感染者の内訳は、奄美市が10代、20代、70代の男性各1人と10代女性1人の計4人、知名町が70代男性1人。奄美市の10代男性と20代男性は宿泊療養中で、他の3人は医療機関に入院している。

 

 奄美市の10代女性の感染経路は19日現在、分かっていない。県はこの女性の親族3人と同市の20代男性の知人5人を濃厚接触者として把握しており、同日夕現在、検査中という。

 

 出水市の飲食店で発生したクラスター関連の感染者は、店舗関係者や利用客、店舗関係者の親族の計8人。来店客は把握しており不特定多数への感染の可能性はないとして、店名は公表していない。

 

 県はこのほか、県庁舎内の職員生協売店に勤務する60代女性の感染を発表した。売店は18日正午から臨時休業している。県によると、店舗内はカウンターに飛沫防止シートや消毒液を設置するなど感染拡大防止策を講じており、女性は勤務中、常にマスクを着用していたという。

 

 県内の感染者総数は19日現在、2986人。18日現在、225人が医療機関に入院し、192人が宿泊療養、10人が自宅待機中。重症者は3人で、酸素投与が必要な中等症者は65人となっている。