奄美在住の新成人500人 1月2~4日に2年ぶり式典へ

県教育委員会は2022年の成人式参加対象者数(21年10月1日現在、県内在住者)と式典の日程をまとめた。県内在住の新成人は20年10月1日時点より61人少ない1万3453人(男性6648人、女6805人)で、奄美群島在住の新成人は500人(男256人、女244人)。群島内の市町村では1月2~4日にかけて式典が予定されている。

 

21年は新型コロナウイルスの影響で県内43市町村中、奄美市など群島8市町村を含む17市町村が成人式の開催を見合わせた一方、13市町村が対面で実施。龍郷町は1月、徳之島町と伊仙町は5月に動画共有サイト「ユーチューブ」で式辞や祝辞、新成人代表の抱負などをまとめた動画を配信。与論町は新成人の写真撮影会を開くなど、計8市町村がオンラインなどを活用して開いた。十島村や屋久島町など5市町村は22年1月に、21年度の成人対象者と式典時間をずらすなどして開催を予定している。

 

22年の「成人の日」(1月10日)に成人式を催すのは県内では十島村のみ。開催日は3日が20市町村・地区と最も多い。

 

奄美は年末年始の帰省客に配慮して「松の内成人式」が一般的となっており、2日は喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の計7町で式典を行う。3日は奄美市と龍郷町、4日は大和村、宇検村、瀬戸内町で催す。12月28日現在、同月中旬以降に新型コロナの陽性者が確認されている和泊、知名、与論の3町は「現段階では予定通り成人式を開催する方針」としている。

 

奄美の自治体の多くは成人式に参加する新成人に対し、2週間前からの体調チェックやコロナワクチンの2回接種証明書かPCR検査の陰性証明書の提示を求める。参加人数の制限や式典を簡素化して時間を短縮するなどして、感染防止対策に努める。