奄美市で新たに21人 中央病院クラスター68人に 新型コロナ

 【鹿児島総局】県と鹿児島市は6日、県内で新たに43人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。県内の新規感染者が50人を下回ったのは8月30日以来、1週間ぶり。一方、奄美群島では奄美市の男女21人の感染が確認され、県全体の約半数を占めた。このうち18人は奄美市名瀬の奄美中央病院から広がったクラスター(感染者集団)関連。同クラスター関連の感染者は累計で68人となった。

 

 奄美市で確認された新規感染者は▽70代男性1人と女性5人▽90歳以上女性4人▽80代女性3人▽20代男性2人と女性1人▽20代男性、40代女性、50代男性、60代男女各1人。

 

 このうち、奄美中央病院から広がったクラスター関連の感染者は30代から90歳以上までの男性3人と女性15人で、14人の濃厚接触者については調査中。累計の感染者数でみると、県内で発生したクラスターとしては3番目の規模となった。

 

 同日夕現在、奄美群島在住の感染者21人のうち15人が医療機関に入院しており、6人が自宅待機中。いずれも感染経路が把握されている。同日は奄美群島を含め、離島からの感染者の搬送はなかった。

 

 県内の感染者数は6日現在、累計で8542人。5日現在、318人が医療機関に入院し、283人が宿泊療養、223人が自宅待機中。前日比で医療機関入院者は6人増えたが、宿泊療養者は28人、自宅待機者は48人それぞれ減少した。重症者は6人で、酸素投与が必要な中等症者は71人となっている。