奄美市と伊仙町で計3人 新たな感染、県全体82人

 県と鹿児島市は10日、県内で新たに82人の感染者が確認されたと発表した。奄美群島在住の感染者は、伊仙町の30代女性と、奄美市の20代と40代の男性の計3人。クラスター(感染者集団)との関連は確認されていない。

 

 伊仙町の女性は8日に発熱と悪寒を発症し、9日に陽性が分かった。医療機関に入院中。県によると、感染者との接触歴は確認されておらず感染経路は不明。親族1人が濃厚接触者として検査を受け、陰性と診断された。

 

 奄美市の男性2人は9日に鹿児島市で陽性が判明した。40代男性は発熱やせき、喉の痛み、味覚障害を発症し、医療機関に入院中。感染者との接触は確認されていない。20代男性はこれまでに鹿児島市が発表した感染者の接触者。倦怠感があり、10日夕現在、入院調整中。奄美市の2人について、鹿児島市はいずれも接触者として知人らを調査している。

 

 県内ではこのほか、79人の感染が確認され、うち5人は県外在住者。また、県は10日、新型コロナにより60代男性1人が9日に死亡したと公表した。県内での新型コロナ感染後の死亡は41例目。

 

 県内の感染者数は10日現在、累計4569人。9日現在、223人が医療機関に入院し277人が宿泊療養、32人が自宅待機中となっている。