奄美群島で60人確認 新型コロナ 県計110人、3桁は8月末以来

県と鹿児島市は7日、新たに110人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。感染者が3桁となるのは昨年8月29日以来。奄美群島在住者は6市町村の男女計60人。また県は新たに6人が変異株「オミクロン株」に感染した疑いがあるとし、ゲノム解析を実施するとした。感染の急拡大を受け県は、マスクの着用や消毒の徹底など感染防止対策の徹底を改めて呼び掛けている。

 

奄美群島の新規感染者の内訳は▽奄美市50人(10歳未満から60代までの男女)▽龍郷町4人(10代女性、20代男性2人、50代男性)▽瀬戸内町2人(10代と60代の男性)▽徳之島町2人(20代と40代の男性)▽大和村1人(20代の男性)▽与論町1人(20代男性)。感染者60人のうち、20代が半数以上の33人を占めた。

 

このほか県内で感染が確認されたのは鹿児島市15人、霧島市といちき串木野市各2人、枕崎市、阿久根市、薩摩川内市、志布志市、姶良市、肝付町各1人、県外(福岡9、東京6、神奈川3、兵庫2、埼玉、大阪、奈良、長崎、大分)25人。

 

また県は同日、6日発表したうちの5人の居住地を訂正した。奄美市の2人を福岡県と東京都に、喜界町を埼玉県に、龍郷町を鹿児島市に、鹿児島市を奄美市にそれぞれ変更した。

感染者の累計は9323人。6日現在、医療機関に28人が入院し、32人が宿泊施設に入所、32人が自宅待機。重症者はなく、酸素投与が必要な中等症者は1人。

 

県は奄美大島を中心に離島で感染が拡大していることから、感染状況をみながら本土の医療機関などへの搬送も引き続き検討していくとしている。