奄美群島7市町村で78人 オミクロン株新たに18人確認 新型コロナ

    県と鹿児島市は10日、新たに107人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。感染者の100人超えは4日連続。奄美群島在住者は7市町村の78人だった。また、県は同日、変異株「オミクロン株」の感染者が新たに18人確認されたと明らかにした。県は「県内でオミクロン株疑いの感染者が非常に多くなってきており、デルタ株からほぼ置き換わっている」と指摘。より一層の感染対策徹底を県民に呼び掛けている。

 

奄美群島の新規感染者の内訳は▽奄美市61人(10代から80代の男女)▽大和村1人(70代男性)▽瀬戸内町4人(20代から50代の女性)▽龍郷町9人(10歳未満から60代の男女)▽徳之島町1人(20代女性)▽伊仙町1人(70代男性)▽知名町1人(10代男性)。

 

群島の新規感染者を年代別にみると、10代が最多の17人で、50代が15人、20代14人、30代と40代が各11人などとなっている。

 

県内の他の自治体で感染が確認されたのは鹿児島市9人、姶良市2人、薩摩川内市、霧島市、志布志市が各1人。県外は15人だった。

 

オミクロン株の感染者は男性12人、女性6人。いずれも海外滞在歴はなく、不特定多数との接触はない。県内でのオミクロン株感染確認は初確認された5日以来で、感染者は計23人となった。県によると、10日は新たに13人がオミクロン株に感染した疑いがあると判明。今後、ゲノム解析を実施する。

 

このほか、県は9日発表した感染者のうち8人の居住地を訂正した。奄美市在住と発表した6人を神奈川県、愛知県、福岡県、岡山県、大分県、鹿児島市にそれぞれ訂正。残る2人は鹿児島市在住を瀬戸内町、龍郷町在住を福岡県に修正した。

 

感染者の累計は9718人。9日現在、医療機関に70人が入院し、129人が宿泊施設に入所、289人が自宅待機中。重症者はなく、酸素投与が必要な中等症は2人。