奄美2市町で新たな感染3人 奄美中央病院関連は計14人に

 県と鹿児島市は30日、県内で新たに49人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県全体の新規感染者が100人以下となるのは10日以来20日ぶりで、4日以来26日ぶりに50人を下回った。奄美群島在住の新規感染者は2市町の3人で、10人を下回ったのは10日以来20日ぶり。県内での感染経路不明者は確認されなかった。

 

 奄美群島在住で新たに確認された感染者は、奄美市の70代男性と40代女性、徳之島町の50代女性。

 

 このうち、奄美市の2人は、同市名瀬の奄美中央病院から広がった県内63例目のクラスター(感染者集団)関連の感染者。このクラスター関連の感染者は累計で14人となった。

 

 徳之島町の女性は26日に発表があった感染者の濃厚接触者。30日夕現在、奄美市の男性は医療機関に入院中で女性は自宅待機中、徳之島町の女性は宿泊療養中という。

 

 県によると、奄美中央病院のクラスター関連では30日、新たに約220件の検査を実施。今後の検査数見通しについて新型コロナウイルス感染症対策室は「濃厚接触者の調査状況によって異なってくるため、現時点では分からない」とした。

 

 県によると、同日は徳之島から県本土の医療機関に1人を搬送した。

 

 県内の感染者は30日現在、累計で8027人となり、8000人を超えた。29日現在、397人が医療機関に入院し、460人が宿泊療養中、876人が自宅待機中。重症者は5人で酸素投与が必要な中等症者は99人。