岩手から震災で流出か? プラ製容器漂着 瀬戸内町西古見

瀬戸内町西古見の海岸に漂着したプラスチック製の容器=19日(提供写真)

 瀬戸内町西古見の海岸で19日までに、東日本大震災被災地からの漂着物が確認された。「宮古市魚市場」と表記されたプラスチック製の容器で、岩手県の同市場所有と思われる。2011年3月の震災発生から今月で10年2カ月、同集落の茂節子区長(76)は「自然の力、津波のすごさを感じる。忘れかけていた震災を思い出させてくれた」と話した。

 

 茂区長によると、数日前、同集落・池堂地区の海岸に打ち上げられていたのを家族が見つけた。長方形で横幅は約1・5㍍、高さは1㍍ほど。「633」という数字の表記もあり、一部破損していたという。

 

 宮古市魚市場によると、魚を入れる容器で、震災時に流された可能性が高い。担当者は「5、6年前には米国・ロサンゼルス、次は沖縄県の離島から同様の漂着情報があり、処分をお願いした。海流で回っているのではないか」と話した。