年賀寄付金で車両贈呈 東城郵便局が障がい者GHへ 奄美市

中島秀一局長(写真右から2番目)から鍵を受け取った大山豊理事長(同3番目)=30日、奄美市名瀬

 奄美市住用町の東城郵便局(中島秀一局長・奄美地区連絡会統括局長)は30日、2021年度日本郵便年賀寄付金配分事業として、同市名瀬小宿の障がい者グループホーム・ひかりの宿(NPO法人栄光、大山豊理事長)に福祉車両1台を贈った。贈呈式には、日本郵便キャラクター「ぽすくま」も同席し、中島局長から大山理事長に鍵が手渡された。

 

 同事業は、1949(昭和24)年に制定された「お年玉付郵便葉書等に関する法律」に基づき、国民の福祉の増進を図ることを目的とし、毎年実施している。今年で72回目となり、全国177団体に対して3億1054万円(九州エリア27団体、5851万円)を分配。同法人へは、車いす利用者の受診、外出のための車両配備事業として135万円が割り付けられた。

 

 2010年の開設以降、入所者の高齢化が進み、車いす利用者も増えたという同ホーム。大山理事長は「今までは外出の際、入所者が費用を自身で賄って介護タクシーを利用していたが、車いす移動車の導入で入所者の負担が解消される。金銭的負担を考えることなく、病院受診や買い物、気分転換の外出が可能となり、大変喜んでいる」と謝意を述べた。

 

 中島局長は「日本はこれから急速に高齢化、健康長寿社会へと向かう。今後も同助成制度がより良い形で社会貢献できるよう、またトータル生活サポート企業として地域の皆様に愛されるよう、継続して努めていきたい」と話した。