徳之島2度目の時短へ 週末も飲食店はほぼ閉店

ほとんどの看板の灯が消えた飲食店街=13日午後7時半ごろ、徳之島町亀津

 県の独自緊急事態宣言発令により飲食店への営業時間短縮要請が出された徳之島3町。要請は16日からだが、13日の徳之島町亀津地区は金曜の夜にもかかわらずほぼ全ての飲食店が看板の明かりを落とし、スーパーなどの買い物客を除いて人通りもほとんどなかった。

 

 徳之島での時短要請は昨年12月以来2度目。亀津でバーを経営する男性(50代)は「前回よりも状況は悪化している。町全体が沈んでいる感じ」と話し、「お盆は帰省客でにぎわう時期。店を開けたいのはやまやまだが、もし自分の店で感染を出したらと考えると怖い。期間中は休業も考えている」と頭を抱えた。

 

 徳之島町商工会の吉川清吾会長(70)は「町へ要請した支援が始まろうとしていたところ。再びの時短要請は正直ショックだ」とため息をつき、「引き続き会員の声を集めて行政の支援につなげるのはもちろんだが、町内でクラスターが発生したのも事実。われわれもこれまで以上に感染拡大防止に努める必要があると感じている」と話した。