慰霊に感謝し外灯寄贈 薩摩川内市の企業が知名町へ

太陽光発電式の外灯を知名町へ寄贈した岡野エレクトロニクスの田中社長(左から2人目)ら=20日、同町の知名中学校

 【沖永良部総局】知名町の知名中学校(梅田俊治校長)で20日、太陽光発電式の外灯の授受式があった。外灯は、ソーラーLED灯の開発・販売などを手掛ける岡野エレクトロニクス(田中博代表取締役社長、本社・薩摩川内市)が知名町へ2基寄贈。式では、今井力夫町長から、田中社長へ感謝状が贈られた。

 

 知名町では1908(明治41)年、大島警察署沖永良部分署勤務中に殉職した薩摩川内市にゆかりがある佐多義種巡査らの慰霊碑を、住民有志が大切に管理し、現在も慰霊を続けている。このことに感謝の気持ちを示そうと、同社が外灯を寄贈した。

 

 同社によると、外灯はLED灯で、太陽光パネルで発電した電気を使って光るという。20日までに知名中学校校門前と町マリンパーク白浜内に設置した。

 

 同校の生徒会長で3年生の今井ひなたさん(15)は式で「外灯をつけたことで、みんなが安心して登下校できると思う。ありがとうございました」と謝意を述べていた。