持続可能なまちづくりへ 瀬戸内子どもサミットが提言

鎌田町長(右)に提言書を提出した代表生徒ら=24日、瀬戸内町役場

持続可能な地域社会の発展を子どもの目線で考える「瀬戸内子どもサミット」は24日、自然保護や少子高齢化対策に関する提言書を鎌田愛人町長へ提出した。鎌田町長は「若い視点を今後の町政に生かしていく」と約束した。

 

子どもサミットは自ら考え行動する力を児童生徒に身に付けてもらうとともに、地域活動のリーダーを育成する目的で、18日に町教育委員会が開催。町内の小、中学校と小中併設校11校から代表者が出席し、3班に分かれて目指したい町の姿について意見交換した。

 

提言書は「人とのつながりを深める町内一斉ごみ拾い」「楽しく参加できるごみ拾いイベント」「ネット環境の整備」「プラスチックごみの削減」「若者を呼び込むために住居や仕事先を増やす」「希少生物保護に向けた規制強化」―などの内容。

 

3班の代表で阿木名中2年の嘉原小陽さん、古仁屋中2年の数原悠さん、油井中2年の藤田恒誠君がそれぞれ提言書を鎌田町長に手渡した。鎌田町長は「町で既に取り組んでいるもの、計画しているものもある。これから小、中学生にも積極的に参加してもらえれば」と期待した。

 

生き物が好きという藤田君は「ごみをできるだけ減らす、分別をするなど身近なことから取り組みたい。海でごみ拾いをするとペットボトルなどがたくさん落ちているので、大人にも気を付けてもらいたい」と話した。