奄美大島で12人感染 中央病院クラスター79人に 新型コロナ

 県と鹿児島市は9日、県内で新たに50人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。奄美群島在住者は奄美大島の男女12人。このうち奄美市の男女3人は同市名瀬の奄美中央病院から広がったクラスター(感染者集団)関連。同クラスター関連の感染者は累計で79人となり、県内で発生したクラスターとしては2番目に大きな規模となった。県は同日、90歳以上の男性1人が新型コロナで亡くなったと発表、県内の死者の累計は56人となった。

 

 奄美群島在住の新規感染者の内訳は▽奄美市10人(10~80代の男性4人、女性6人)▽瀬戸内町1人(30代女性)▽龍郷町1人(50代女性)。瀬戸内町の女性は9日夕現在、感染経路が分かっていない。

 

 県によると、9日夕現在、奄美在住の新規感染者12人のうち3人が医療機関に入院し、1人が宿泊療養、8人が自宅待機中。

 

 県内の感染者は9日現在、累計で8701人。8日現在、306人が医療機関に入院し、222人が宿泊療養、111人が自宅待機中。前日比で宿泊療養者、自宅待機者は、それぞれ18人減少した。重症者は5人で、酸素投与が必要な中等症者は84人。