新型コロナ、奄美群島2日間で25人 感染者、沖永良部12人を本土搬送

  県と鹿児島市は5、6の両日、新たに92人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美在住の感染者は10代から60代までの男女25人。このうち奄美市の男女9人は奄美市の接待を伴う飲食店から広がったクラスター(感染者集団)関連で、知名町と和泊町の男女計2人は知名町の接待を伴う飲食店で発生したクラスター関連の感染者。奄美市のクラスター関連の累計感染者は45人、知名町のクラスター関連は16人となった。

 

 2日間で新たに発表があった奄美市のクラスター関連は奄美市の30代男性、50代男性、60代男性が各2人、10代男性、30代女性、50代女性が各1人。県はこのほか、4日に感染を発表した奄美市の50代男性1人も関連があることが分かったとして追加した。

知名町のクラスター関連は和泊町の20代女性と知名町の30代男性だった。

 

 6日までに判明した奄美市のクラスター関連の感染者内訳は店舗関係者17人、来店客20人、店舗関係者と来店客の知人らが8人。知名町のクラスター関連の感染者内訳は、店舗関係者4人、来店客10人、店舗関係者と来店客の知人ら2人。二つのクラスター関連の感染者総数は61人となった。

 

 奄美群島内で2日間に確認されたクラスター関連以外の感染者内訳は、和泊町が男女5人、奄美市、徳之島町、知名町が男性2人、龍郷町が女性2人、大和村と伊仙町が女性1人。

 

 県によると、奄美在住の感染者については、両日とも沖永良部島から6人ずつ計12人が海上保安庁の航空機で県本土に搬送された。

 

 県内全体で確認された感染者数は5日が47人、6日が45人。1日の感染者が40人を上回るのは6日連続。奄美群島では6日までの1週間に合計で79人の感染が確認された。

 

 県内の感染者総数は6日現在、2403人。5日現在、132人が医療機関に入院し、168人が宿泊療養、12人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は26人となっている。