日本復帰68周年記念し市民のつどい 奄美市名瀬

泉芳朗の胸像に献花する「市民のつどい」の参加者ら=25日、奄美市名瀬のおがみ山公園

奄美群島の日本復帰68周年を記念した「市民のつどい」が25日、奄美市名瀬のおがみ山公園であった。復帰運動の中心となった泉芳朗の胸像がある日本復帰記念碑広場に約40人が集まり、先人たちをしのぶとともに、今後も復帰運動の伝承に取り組んでいくことを誓い合った。

 

「奄美群島の日本復帰運動を伝承する会」など市民団体でつくる実行委員会が主催。参加者は「日本復帰祈願の歌」を斉唱し、泉の胸像に献花した。

 

主催者を代表して伝承する会副会長の安原てつ子さん(68)=同市名瀬=が「これからも一致団結して、子どもたちに復帰運動を伝える活動をしていきたい」と述べた。

 

小・中学生時代に復帰運動を体験した参加者らがスピーチし、「日本に復帰したきはうれしくてたまらなかった。日の丸を思い切り振りながら行進した」「なぜ復帰運動があったのかというと戦争があったから。二度と戦争をしてはいけない」などと思いを語った。