気持ちを明るく照らす 青年団が秋空彩る花火企画 与論町

秋空を彩った花火=14日、与論町

 与論町で14日、花火2000発が打ち上げられ、大輪の花が秋空を彩った。新型コロナウイルスや漂着軽石の影響で生活に打撃を受けている中、少しでも町民に明るい話題を提供しようと、町連合青年団が企画。午後8時から約20分間の光のショーが、住民らを励ました。

 

 新型コロナの影響で、今夏開催できなかったヨロンサンゴ祭りの関連イベント。町内の個人や団体による寄付などを活用して実施した。

 

 花火は、同町の茶花漁港から打ち上げられた。新型コロナ感染症への対応で奮闘する医療従事者への感謝の気持ちを込めた青色の花火も夜空を明るく照らした。花火終了後、海岸沿いの道路に詰め掛けた観客からは主催者へ謝意を伝える歓声と拍手の音が響いていた。

 

 連合青年団の田畑和将団長(29)は「たくさんの人の協力があって実現でき、感謝している。花火を見て、みんなが元気になってもらえれば、うれしい」と語った。

 

 花火を鑑賞した30代女性は「いろんな人の思いを感じてとても感動した。また明日からの日々を頑張ろうと思った」と話していた。