消防車両で防災呼び掛け 和泊町「防災の日」啓発

消防車両などで町内を回り、町民に防災を呼び掛けた啓発広報活動=9日、和泊町

 和泊町「防災の日」啓発広報活動は9日、町内一円であった。消防団、自衛隊、各字区長など計52人が参加。約1時間、消防車両など10台で町内を回って防災を呼び掛け、町民の意識を高めた。

 

 同町は、沖永良部島に甚大な被害をもたらした1977年9月9日の「沖永良部台風」の記憶を風化させないよう、同日を「防災の日」と定めて避難訓練などを毎年行っている。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、車による啓発広報活動に切り替えた。

 

 出発式で、前登志朗町長は「今年は大きな台風が接近していないが、9~10月と予断を許さない状況。今後とも警戒してほしい」と述べた。式後、参加者は車に乗り込んで出発。マイクで防災マップの活用や防災用品の準備、台風発生時の情報収集、早めの避難などを呼び掛けながら町内を回った。