畑かんの実態、見識深める 徳之島高 生徒が施設見学

ダムの制御室を見学する徳之島高校の生徒=17日、徳之島用水管理所

  徳之島高校と徳之島地域総合営農推進本部の主催する「徳之島高校畑かん営農講座」が17日開催された。同校総合学科生物生産系列の生徒7人が受講。徳之島ダムや県が整備を進める農地を見学し、島内での営農や畑かん事業の実態について見識を深めた。

 

 講座は農業の基礎や技術習得に励む生徒らに徳之島での畑かん事業や営農の内容について理解を深めてもらうために開催した。県職員らの案内で天城町西阿木名の徳之島ダムや県が整備を進める農地や散水器具などを見学した。

 

 受講した原友行さん(2年)は「たくさんのお金をかけて立派な整備が進む一方で、島で畑かん利用がなかなか進まない実態を知ってもったいないと感じた」と感想を述べ、「畑かん利用が進むには農業人口や営農収益の増加が必要。将来、畜産農家を目指しているので畑かんの有効活用について自身も考えてみたい」と話した。