美坂氏(徳之島町)、中村氏(奄美市)受賞 県芸術文化奨励賞 美術、音楽で3氏

県芸術文化奨励賞を受賞した美坂氏(右)と中村氏=提供写真

 2021年度県芸術文化奨励賞の受賞者がこのほど決定し、25日に鹿児島市の県庁で表彰式があった。奄美関係では、美術部門で県立徳之島高校教諭・彫刻家の美坂康太郎氏(43)=徳之島町、音楽部門で唄者・民謡指導者の中村瑞希氏(42)=奄美市=が受賞した。

 

 県は毎年、芸術文化の各分野において優れた業績を挙げ、今後一層の発展が望まれる個人や団体に同賞を贈呈している。今年は個人3氏が受賞し、美坂、中村両氏のほか美術部門で市立鹿児島玉龍高校教諭・洋画家の小牟禮雄一氏(41)=姶良市=が選ばれた。

 

 美坂氏は、彫刻家として県内外の作品展に出品を重ね、数々の高い評価を得ている。また、霧島アートの森の講座の講師や美術教諭対象の指導法研究会講師に迎えられるなど、教育指導者としても活躍。県の美術文化の振興発展に貢献することが期待されている。

 

 中村氏は、第24回奄美民謡大賞(南海日日新聞社主催)で大賞、日本民謡フェスティバル2006でグランプリを受賞するなど奄美大島を代表する唄者として島内外で活躍。大笠利わらぶぇ島唄クラブの指導者として、後進の育成にも尽力している。