観光PRドラマが完成 町民限定で先行上映 見知った面々が熱演、怪演 天城町

先行上映会へ寄せたビデオレターで町民へメッセージを送るねおさん=6日、天城町防災センター

 【徳之島総局】天城町がSNS(会員制交流サイト)で影響力のある発信者「インフルエンサー」とタッグを組んだ観光PRドラマ「ねお、町長になる~徳之島の天城町をバズらせろ!~」が完成し、町民限定の先行上映会が6日、町防災センターであった。ドラマには森田弘光町長や町職員、町民も出演。上映会には制限いっぱいの約180人が詰め掛け、見知った面々の熱演、怪演に会場は和やかな笑いに包まれた。

 

 ドラマは、SNSで総フォロワー数480万人を超える人気を誇るねおさん=鹿児島県出身=が主演。ひょんなことから天城町の町長になったねおさんが、町の魅力を伝えるために奮闘する。CM制作などを手掛ける太陽企画(東京都)と南日本放送(MBC)が制作した。

 

 上映会ではドラマ全編を放映し、ムシロ瀬、犬の門蓋などの景勝地のほか、町民皆が知っている店舗や施設なども登場。上映前にはねおさんからのビデオレターも放映され、ねおさんは「あっという間の撮影だったが素晴らしい景色と優しい人柄に癒やされながら過ごせた。すてきな作品なのでたくさんの人に見てほしい」と笑顔を見せた。

 

 作品中で熱演を見せた森田町長は「ドラマ制作は役場の若手職員が企画したもの。全国の人に天城町に関心を持ってもらいたい」と期待。町企画財政課ふるさと創生室は「コロナ禍で衰退した観光産業を世界自然遺産登録とともに後押ししてほしい。天城町のことが分かる作品なので世界中の人に見てもらいたい」と話した。

 

 ドラマは1話約5分で全6話。8日から動画投稿サイト「ユーチューブ」の町公式チャンネルで連日順次公開していくほか、MBCテレビでも放送予定。町はドラマと連動した「天城町ハートMAP」で来島者、観光客へのPRを計画している。