請・与路島の魅力発信へ 海の駅内に案内窓口開設 瀬戸内町

せとうち海の駅内にオープンした案内所=7月28日、瀬戸内町古仁屋

     瀬戸内町の請島と与路島の観光・移住・商工支援を目的とした案内窓口「古仁屋ポートコンシェルジュデスク」が7月26日、同町古仁屋のせとうち海の駅内にオープンした。当面は地元住民に向けたサービス提供を中心とし、水・日の週2日、情報発信や需要調査などを行う。事務局は「世界自然遺産登録で交流人口の増加が見込まれる中、地元の意見を踏まえた上で自然や文化を守れる人や企業を呼び込みたい」と話した。

 

 与路島請島観光商工協会(榮勝永会長)が主体で、TARGETamami社(本社・瀬戸内町古仁屋、立石聡明社長)が事務局を務める。新型コロナウイルス感染拡大予防のため、しばらくの間は奄美大島5市町村の住民を対象とした観光案内や、請・与路両島の住民への買い物代行、荷物預かりサービスなどを行う。

 

 将来的には同社の関連会社も協力し、①現地の観光メニューや宿泊施設の紹介と予約②賃貸物件案内③移住希望者と地元との交流支援④行政と連携した地域振興⑤起業支援や企業誘致│など幅広い事業を展開する予定。

 

 窓口は町営船・フェリー切符売り場の横。当面はスタッフ2人で対応し、船の運航時間に合わせて水曜日と日曜日の午前9時~午後8時半ごろの稼働を見込んでいる。

 

 TARGETamamiの瀧真一郎取締役(56)は「地元と外部の人や企業をつなぐ橋渡し役となり持続可能な発展をサポートする。自然や文化を守りながら、訪れる人にも住む人にも魅力ある島づくりを目指したい」と話した。

 

 窓口に関する問い合わせは電話090(6361)9995瀧さん。