議場に響く吹奏楽の調べ 奄美市 紬姿の議員もうっとり

恒例の紬議会に朝日中吹奏楽部が花を添えた議場コンサート=27日、奄美市役所

奄美市議会本会議場で27日、全日本吹奏楽コンクール銀賞の朝日中学校吹奏楽部を招いたミニコンサートが開かれた。13人のつくり上げた伸びやかなハーモニーが議場を包み込み、安田壮平市長ら当局、市議は熱心に聞き入っていた。

 

議場コンサートは2009年3月以来、12年ぶりとみられる。現庁舎が19年2月に開庁してからは初の試みとなった。この日は開会前の時間を使って行われた。

 

演奏曲は「カイト」など3曲。市議や当局らは12月定例会最終本会議恒例の本場奄美大島紬姿で出席したこともあり、「島のブルース」ではチヂン(太鼓)のリズムも相まって奄美らしい雰囲気が漂った。

 

3年の平野愛海部長(15)は「市民代表の方々が笑顔で聞いてくれたのでリラックスして演奏できた。大会では奄美市が楽器運搬費の一部を補助していただき、心強い支援になった」と感謝した。

 

西公郎議長は「紬議会に花を咲かせてくれた」とたたえ、安田市長は「若い皆さんが打ち込む姿に感動した。市役所が市民に開かれた交流の場になれば」と語った。