買いだめで客殺到 台風の長期化を懸念 各店、品薄状態 奄美群島

台風に備えた買いだめで品薄になったスーパーの乳製品コーナー=5日、奄美市名瀬

 台風9号などによる船便の乱れに備え、奄美群島のスーパー各店では5日、食料品を買いだめる客の姿が多く見られた。先月の台風6号では1週間以上船便がストップ。今回も影響の長期化を見込んだ買い物客が開店直後から殺到し、午後には乳製品やパンなど一部の商品が棚から消えた。

 

 3店舗ほど回って牛乳を探したが購入できなかったという市内の女性(20)は「どの店も商品が少ない。冷凍食品などは買えたけど、どうしよう…」と困った様子。

 

 いずみストア(奄美市名瀬)の村中悟店長は「多めに仕入れたが、予想よりもお客さんが多い。牛乳は午前中でほとんど売り切れた。野菜類も今出している分で最後。二つの台風の間に1回でも船が入ればいいが…。それがなければまた一週間ほど品薄な状態が続きそうだ」と懸念。「特に制限はしていないが、多くのお客さんに届くよう、必要な分だけ購入していただけたら」と話した。