軽石問題で環境副大臣と知事と意見交換

奄美に大量漂着した軽石問題について意見を交わした務台環境副大臣(右)と塩田知事=1日、鹿児島市の県庁

務台俊介環境副大臣が1日、鹿児島市の県庁で塩田康一知事と面会し、小笠原諸島の海底火山噴火によって奄美群島に大量漂着した軽石問題について意見を交わした。前日に奄美大島の海岸2カ所を視察した務台副大臣は「継続的にどう支援していくかが課題。県といいアイデアを共有していきたい」と強調した。

 

務台副大臣は視察した同島の軽石除去の状況に触れつつ、「長期にわたる大変な作業になる」と指摘。「補正で計上した海のごみ補助金79億円のうち軽石対策で44億円を確保した。当面の間は十分ではないか」と語った。また、「土盛海岸では修学旅行で訪れた高校生が作業を手伝っていると聞いた。教育の一環として若い人たちに参加してもらうのもいいのではないか」とも話し、関係省庁と連携しながら総合的な軽石対応に取り組む考えを示した。

 

塩田知事は「軽石は撤去しても再度漂着する実態がある。財源的な支援を今後もお願いしたい」などと述べた。