高齢者、ワクチン集団接種開始 徳之島町と伊仙町、初日210人

徳之島2町で始まった一般高齢者向けのワクチン集団接種=17日、徳之島町体育センター

 徳之島町と天城町で17日、65歳以上の一般高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。両町とも予約制を採用せず、行政から事前に指定を受けた対象者が会場を訪れ、初日は徳之島町150人、天城町60人の計210人が1回目の接種を終えた。午後5時現在、両町とも深刻な副反応は確認されていない。天城町は6月6日までに、徳之島町は同8日までに一般高齢者の1回目の接種を終える予定。

 

 会場は徳之島町が町体育センター、天城町はあまぎユイの里医療センター。徳之島町会場では①受け付け②問診③接種④接種後―と待機場所を分けたほか、一度に受け付ける人数を20~30人に制限するなど密集を避ける措置を取った。

 

 接種は町内の医療機関から医師2人が訪れて実施。80代の夫婦は「注射は痛くなかったし、今のところは体調に変化もない。早く2回目の接種を済ませて安心したい」と口をそろえた。

 

 視察した高岡秀規徳之島町長は「大きな混乱もなくスタッフも冷静に対応できている。ワクチンはコロナ収束へ向けての第一歩。まずは高齢者を優先に安全に確実に接種を進めたい」と話した。

 

 伊仙町は8日から集団接種を始めており、同町保健センターによると、17日までに町内の高齢者358人が1回目の接種を終えた。