黄金色の稲穂に笑顔 知名町上城小 児童が稲刈り体験

稲刈りをする上城小の児童たち=9月29日、知名町

 知名町の上城小学校(松山淳校長、児童17人)は9月29日、学校近くの田んぼで稲刈りを行った。校区内の老人会会員ら地域住民も参加して黄金色に輝く稲穂を手刈りで収穫。児童たちは自然の恵みに喜び、農作業の大変さなども学んだ。

 

 老人会によると、児童との米作りは30年以上続く伝統行事。児童たちは今年も、種もみを選別してまく作業から体験した。

 

 今年は、約1・5㌃の田んぼから、もち米約50㌔の収穫を計画。この日は、1年生も鎌を使って、手刈りに挑戦。約1時間かけて、丁寧に作業していた。

 

 初めて稲刈りを体験した1年生の荒田陽丞君(7)は「稲を刈って進むのが探検みたいで楽しかった」と笑顔。指導していた上城老人会の園田岩雄会長(70)は「毎年取り組んでいるからか、鎌の使い方に慣れて手際よく作業している児童もいた」と児童の成長に目を細めていた。

 

 同校は、10月下旬に収穫したもち米を脱穀・精米し、11月に餅つきを行う予定。