2回接種「徹底して」 医師が呼び掛け

  奄美群島で接種が進む米ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンに関して、大島郡医師会予防接種担当理事で岩城眼科(奄美市)の岩城陽一院長は、2回の接種徹底を呼び掛けている。岩城医師は「2回打つことで、感染力が強いとされる変異株に対しても効果が出ている。1回で安心せず、また過去に感染した人もぜひワクチンを打ってほしい」と話した。

 

 英イングランド公衆衛生庁の発表によると、ファイザー社製ワクチンの新型コロナウイルス変異株に対する発症予防率は、1回目の投与から3週間後では英国型が50%、インド型が33%にとどまったが、2回目の投与から2週間後には英国型が93%、インド型が88%に達した。

 

 岩城医師は「1回打てば大丈夫だろうと言う人もいるが、特に変異株に対しては2回の接種が重要」と述べ、合わせて、ワクチン接種後もマスクの着用や手指の消毒などの感染対策の継続を訴えた。