6人乗りカヌーで航海に挑戦 アマニコアウトリガーカヌークラブ

アウトリガーカヌーで2日間の航海に挑戦したクラブメンバー(提供写真)

 奄美市名瀬の朝仁海岸を拠点に活動する「アマニコアウトリガーカヌークラブ」(白畑瞬キャプテン)は8月28、29の両日、6人乗りのアウトリガーカヌーで同海岸を発着点とした往復105㌔の航海練習を行った。20~60代の男女10人が参加。交代でカヌーに乗り込み、大和村や宇検村、瀬戸内町などを経由する2日間の航海に挑んだ。

 

 当初は奄美大島│宝島間(片道100㌔)を6人乗りカヌーで航海する「宝島チャレンジ」を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で断念。この航海を目標に4月から週4回、朝1時間の練習を続けてきたメンバーの力を試す場になればと新たに計画した。

 

 初日は午前6時に朝仁海岸を出発して大和村の国直海岸、今里海岸、宇検村の船越(ふのし)海岸、瀬戸内町の西古見海岸をたどり、午後3時に宇検村の屋鈍海岸に上陸。近くの民宿で一泊した。

 

 2日目は午前9時に屋鈍海岸を出発。西古見を除いて初日のルートをさかのぼり、午後3時に朝仁海岸に到着した。

 

 白畑キャプテンは「最初はフォームもばらばらだったが、練習を積んでこぎ抜く体力とチームワークが高まった」と振り返り、「奄美群島の日本復帰70周年(2023年)に鹿児島縦断するのが目標。1人ではこげない距離。仲間と日々練習を重ね、先人たちの思いを本土に届けたい」と語った。