「こどもの日」フェスタにぎわう 奄美少年自然の家

2019年05月06日

地域

ジャンボシャボン玉に夢中の子どもたち=5日、奄美市名瀬の県立奄美少年自然の家

ジャンボシャボン玉に夢中の子どもたち=5日、奄美市名瀬の県立奄美少年自然の家

 奄美市名瀬の県立奄美少年自然の家で5日、恒例の「こどもの日フェスタ」があった。晴天に恵まれ、多くの家族連れなどが来場。野外活動や創作体験を楽しみながら思い思いに「こどもの日」を過した。

 

 子どもたちは保護者らの手を引いてブースをはしご。屋外では輪投げや一輪車、竹馬などで体を動かし、綿あめ作りやヨーヨーすくいなどにも挑戦。屋内ではアートバルーンやプラホビー作りを楽しんでいた。

 

 県立奄美図書館の読み聞かせや環境省奄美野生生物保護センターの生物剥製展示、奄美署によるパトカーと白バイの展示などもあり人気を集めていた。

 

 母親と友達2人の4人で訪れた小宿小4年の池田彩愛さん(9)は「全部のブースに行ったと思う。一番楽しかったのはスライム作り。感触が気持ち良かった」と満足した様子で話していた。

 

 イベント運営には高校生ら35人がボランティアとして協力し、子どもたちと笑顔で交流する姿が見られた。