かご市で県産品再発見
2014年07月02日
地域
【鹿児島総局】県商工会連合会(森義久会長)のアンテナショップ「かごしま特産品市場」(通称・かご市)が6月29日、鹿児島市の繁華街「天文館はいから通り」の一角にオープンした。来年2月末までの期間限定ながら、県内38の商工会が推奨する食品や加工品、工芸品など約480品目を取りそろえ、消費者に県内各地の特産品の再発見をアピールする。
国の経済対策の一環としてアンテナショップによる地域特産品の販路開拓・拡大を支援する「地域活力市場獲得等支援事業」を活用した。
約120平方㍍の店内には県内の各商工会えりすぐりの特産品が所狭しと並ぶ。奄美からも黒糖や菓子類、パパイア漬け、タンカンジュース、ゴマドレッシング、モズク、ソデイカの生ハムなど75品目もの多彩な特産品が出品され、みき、茶請けみそなど懐かしい味も販売されている。