ミカンコミバエで説明会 沖永良部島

2017年06月28日

地域

マンゴー農家らを対象に開かれた、ミカンコミバエ種群の誘殺状況に関する説明会=26日、知名町

マンゴー農家らを対象に開かれた、ミカンコミバエ種群の誘殺状況に関する説明会=26日、知名町

 知名町で果樹・果菜類の害虫ミカンコミバエ種群の誘殺が確認されたのを受け、門司植物防疫所などは26日夜、出荷を目前に控えた沖永良部島内のマンゴー農家らを対象に、誘殺状況やこれまでの対応に関する説明会を町中央公民館で開いた。防疫所の担当者はトラップ増設やテックス板(誘殺板)設置など初動対応を説明するとともに、「やるべきことは全てやっている。心配はない」と繰り返し述べ、農家の不安払拭(ふっしょく)を図った。