奄美空港でチャレンジショップ 群島6業者・団体

2018年10月23日

地域

出発ロビーの一角に設置されたチャレンジショップ=22日、奄美市笠利町の奄美空港

出発ロビーの一角に設置されたチャレンジショップ=22日、奄美市笠利町の奄美空港

 7月にリニューアルオープンした奄美空港ターミナルビルで22日、群島6事業者・団体によるチャレンジショップがスタートした。泥染め製品や健康食品など特産品のショップを週ごとに設置し、来島者や見送り客へアピールするとともに今後の製品開発や出店計画に生かす狙いだ。

 

 利用者のサービス機能強化を目的に同ビルが2016年9月に着手した空港整備事業のソフト事業の一環。一般社団法人あまみ大島観光物産連盟と奄美空港ターミナルビル㈱の共催で、出店業者は奄美群島観光物産協会が実施する「民間チャレンジ事業」採択者から希望者を募った。

 

 最初の1週間は龍郷町の肥後染色が担当。藍染めや泥染めを施した衣類と小物を並べた。初日は職人の山元隆広さん(43)が2階出発ロビーの一角に立ち、「本場奄美大島紬と同じ染色方法です」などとアピール。ショップには空港利用者が次々と訪れ、商品を手に職人の説明に耳を傾けていた。

 

 同ビルの17年の乗降客数は前年比6万4437人増の76万241人。山元さんは「たくさんの人の目に触れるチャンス。奄美の魅力を伝えられれば」と意欲を語った。

 

 チャレンジショップの設置は来年3月3日まで。㈱ヘルシーアイランズ(徳之島町)、岡山食品(同)、沖永良部きのこ㈱(和泊町)、アビコムデザイン合同会社(奄美市)、おきのえらぶ島観光協会が1週間ごとに出店する。問い合わせは電話0997(52)1111内線1437奄美市紬観光課。

製品のこだわりや特徴をアピールする職人=22日、奄美空港

製品のこだわりや特徴をアピールする職人=22日、奄美空港