奄美紅白歌合戦、白組4年ぶり勝利

2018年12月04日

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奄美ゆかりの歌手18人が競演した奄美紅白歌合戦=2日、奄美市名瀬

奄美ゆかりの歌手18人が競演した奄美紅白歌合戦=2日、奄美市名瀬

 第9回奄美紅白歌合戦(セントラル楽器主催)が2日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。紅白(女、男)各組9人が出演し、歌やトークで来場者を楽しませた。県立奄美図書館の有村真由美館長ら審査員6人による投票で白組が4年ぶり3回目の勝利を飾った。

 

 奄美群島にゆかりのある歌手が一堂に会し、歌の競演を繰り広げる年末恒例イベント。紅組は伊藤静子さん、白組は指宿正樹さんが司会を務め、絶妙な掛け合いで会場を盛り上げた。

 

 白組の山元俊治さんの「奄美音頭」で幕開け。泉清次さんや米重美智子さんら各組の出演者が交互に歌を披露した。日本舞踊や創作ダンスを取り入れた華やかな演出もあった。

 

 演歌歌手の三善英史さんがゲスト出演して花を添えた。フィナーレは出演者全員で「島のブルース」を歌って締めくくった。