毎年来島、今年で33回目 沖永良部ファンの加藤さんと福岡さん

2018年07月21日

地域

毎年沖永良部島を訪問している(右から)加藤さん、福岡さんと、その友人の後藤さん=19日、和泊町

毎年沖永良部島を訪問している(右から)加藤さん、福岡さんと、その友人の後藤さん=19日、和泊町

  愛媛県在住の加藤満さん(59)と佐賀県在住の福岡満さん(60)の2人が1986年から毎年欠かさず沖永良部島を訪れ、今年で連続33回となった。「観光地化されていない素朴な雰囲気と豊かな自然、島民の人柄が魅力」と2人。来年もまた島を訪れる予定だ。

 

 大学時代からの旧友で、1年に1度沖永良部島での再会を約束しているという。毎年数人の友人を誘い島を訪れており、今年は北海道在住の後藤明さん(59)が加わった。

 

 島では主にダイビングを楽しんでいるという加藤さんと福岡さん。「島への旅行は費用も日数もかかり、台風に泣かされた回数も数えきれない」と話すが、「それでも夏が来ると沖永良部が恋しくなる」(加藤さん)と笑った。

 

 今回が初来島だった後藤さんも「北海道から遠かったが楽しかった。私もまた来ようかな」と話していた。

 

 3人は台風10号の影響で旅行計画を前倒して19日に島を離れた。

  (沖永良部総局)