満開の桜並木めでながら=まほろば大和ウオーキング大会

2018年01月29日

地域

満開の桜並木も歩いたまほろば大和ウオーキング大会=28日、大和村の奄美フォレストポリス

満開の桜並木も歩いたまほろば大和ウオーキング大会=28日、大和村の奄美フォレストポリス

 まほろば大和ウオーキング大会(大和村、村教育委員会主催)が28日、大和村の奄美フォレストポリス一帯であった。16回目の今年は新設の1㌔を含む4コースに村内外から841人が参加。満開のヒカンザクラや自然景観を楽しみながら爽やかな汗を流した。

 

 参加者は前回(871人)に次いで過去2番目に多かった。コースは▽らくらくさんぽ1㌔▽ファミリー4㌔▽桜並木散策6㌔▽チャレンジ8㌔―の4コース。午前10時、8㌔を皮切りにスタートした。

 

 この日は午前中、晴れ間ものぞき、参加者は家族や友人らとおしゃべりしたり、ベビーカーに乗せた赤ちゃんや愛犬と散歩がてらといったそれぞれのペースやスタイルで歩いた。桜並木が美しい「水辺の広場」などで記念撮影する光景も見られた。

 

 発着地点のフォレストポリス管理棟周辺では、航空券や地場産の野菜などが当たるお楽しみ抽選会や健康相談、農林水産物販売、豚汁とおにぎりの昼食コーナーも設けられてにぎわった。

 

 4㌔コースを長女の小学1年生、美月さん(7)と歩いた同村名音の川畑春菜さん(33)は「桜も眺めながらウオーキングが楽しめた。娘とのいい思い出もつくれた」と笑みを浮かべていた。