産業活性化協が観光ツアープラン作成

2016年11月05日

地域

世界自然遺産登録を見据え、今後、利用者の増加が見込まれる奄美大島の体験型観光(資料写真)

世界自然遺産登録を見据え、今後、利用者の増加が見込まれる奄美大島の体験型観光(資料写真)

 奄美市と県、地元の観光協会、経済団体などで組織する奄美産業活性化協議会(代表・朝山毅奄美市長)はこのほど、観光産業の支援による波及的な雇用拡大を目的とした「奄美大島観光ツアーモデルプラン」を作成した。プランは子育て世代や団塊世代、外国人といった客層や季節などに合わせて設定した全12案。観光資源の写真データと合わせて都市圏の旅行代理店に提供し、奄美大島への旅行商品造成に役立ててもらう。

「奄美大島観光ツアーモデルプラン」を作成し、記者発表した奄美産業活性化協議会の(右から)城さんと嘉納さん=4日、大島支庁記者クラブ

「奄美大島観光ツアーモデルプラン」を作成し、記者発表した奄美産業活性化協議会の(右から)城さんと嘉納さん=4日、大島支庁記者クラブ