県内感染者300人超 新型コロナ 奄美4市町で26人

2022年01月21日

地域

 県と鹿児島市は20日、新たに303人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。県内の感染者は2日連続で過去最多を更新。最も感染者が多かったのは鹿児島市の152人で県全体の半数を占めた。奄美群島在住者は4市町の26人。

 

奄美群島の新規感染者の内訳は▽奄美市17人(10歳未満から60代までの男女)▽龍郷町5人(20代から80代までの男女)▽瀬戸内町3人(10歳未満から40代までの男女)▽徳之島町1人(90歳以上女性)。

 

群島内の新規感染者を年代別にみると、10歳未満3人、10代1人、20代と30代が各2人、40代6人、50代7人、60代2人、70代と80代、90歳以上が各1人となっている。

 

他の自治体で感染が確認されたのは、霧島市55人、鹿屋市18人、日置市8人、指宿市と薩摩川内市、姶良市が各7人、出水市6人、いちき串木野市4人、曽於市と南九州市が各2人、阿久根市と垂水市、志布志市、伊佐市、東串良町が各1人。県外は4人。

 

感染者の累計は1万1399人。19日現在、医療機関に167人が入院し、524人が宿泊施設に入所、561人が自宅待機。重症者はなく、酸素投与が必要な中等症者は10人。